特性曲線

特性曲線とは

縦軸に写真濃度D、横軸に相対露光量(X線量)E対数をとったグラフのことを言います。

特性曲線からは感度、階調、カブリ、入出力の線形性などを評価することができます。

入出力の線形性

いきなりですが、質問です。

「X線の線量(mAs値)を増加させると、写真濃度は線形的に比例する。」

上の記述は〇でしょうか×でしょうか。

答えは×です。

線量と写真濃度の関係を表した図である特性曲線を示します。

上に示したように特性曲線は「足部」「直線部「肩部」「反転部」の4つの区域に分類することができます。

みてわかるように「直線部」以外の3区域では非線形に増加もしくは減少しています。

それでは1つ1つの区域を見ていきましょう!

足部

足部は露光不足部とも言いい、線量が不足している部分のことです。

そのため、足部では「白飛び」した、写真濃度差(コントラスト)がほとんどない画像となります。

直線部

直線部は適正露光部ともいい、適切な線量が与えられている部分です。

そのため、コントラストのついた画像となります。

肩部

肩部は露光過度部とも言い、線量が過度に与えられている部分です。

そのため、肩部では「黒つぶれ」した、写真濃度差(コントラスト)がほとんどない画像となります。

反転部

反転部では過度な露光によりソラリゼーションが起こり、写真濃度が反転します。

平均階調度とガンマ

検出器のコントラストを表す指標として平均階調度とガンマがあります。

それぞれ、値が大きいほどコントラストは高くなります。

平均階調度

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